フジイチ山林部の安藤さんが、
全国林業普及協会の発行する「森と人カレンダー2019 林業の仕事 技と心」の
6月の挿絵になっています!
この写真は、山の土場で「トビ」という道具を使って
丸太を動かしながら並べている様子です!
全国各地の林業現場で働く人々の仕事ぶりをつづったカレンダーとなっています
安藤さんをはじめ、全国の、山と日々向き合い働く人々の姿、
ぜひ、見てみて下さい。
先日、中国で森林管理の業務に携わっている方4名が、
コーディネーター・通訳の方と共に工場見学に来てくださいました!
管理しているのは主に保護林ということで、フジイチが扱う杉檜とは少し異なるとのことですが、
日本の伝統的な林業や製材業、山との関わり方、その歴史などを勉強したいと、来社してくれました。
超仕上げ後に出たカンナクズに興味津々・・・
社長の石野と1枚パシャリ。。。日中友好の、架け橋 !(^^)!
通訳の方を交えて説明を聞きながら、熱心にフジイチの取り組みや製材について質問してくださり、
中国の森林・林業の事情についても教えてくださいました。
中国のみなさん、ありがとうございました~!(*^^*)
天竜美林体験ツアーの、伐採&製材見学会を下記の日程で開催いたします!
■開催日;
平成30年12月15日(土)
■行 程;
9:30 フジイチ集合(浜松市天竜区船明)
10:30 天竜区内山林伐採見学
12:00 昼食
13:00 (株)フジイチ製材工場見学
15:00 解散
■現 場;
天竜区内山林
山での立木の伐採から、製材工場で丸太が木材になるまでを、過程を追って見学する事ができます!
身近な木材が、どの様に生産されているのか
太く大きな木が倒れるときの迫力
丸太を製材に挽く台車マンの技術
ぜひ参加し、見学・体感してみて下さい(*^^*)
きっと、木材や天竜の山々が、今よりもっと身近に感じられるのでは?と思います!
他、詳細は下記チラシもご覧ください。
お申込み用紙はチラシ2ページ目にあります。
11月7日は山の講でした。
この山の講の日は山仕事はお休みして、
一年に二回、山の神様を祭る日です。
自然相手に仕事しており、また危険もある林業。
伐期を迎える今、
山の恵みへの感謝と、山仕事の安全を祈願して
山の神様を祭ります。
また、社会労務士の方と静岡県木連の方、2名を講師としてお招きし、
山での労働安全と労災事例について、
社員からの意見も踏まえて、講演をしていただきました。
貴重なお話をいただき、ありがとうございました。
塩、お洗米、榊、お神酒のほかに、サバや柿など、秋の味覚もお供えします(*^^*)
10月20日、フジイチで伐採&製材工場見学ツアーが開催されました!
今回は、県内外から27名と多くの方に集まって頂き、大いに盛り上がりました!!
9:30 事務所に集合し、受付と社長の挨拶を終えて、伐採現場へ!
10:50 現場に到着
山林部・野村さんから、今回の現場や山での仕事、今回の見学の見どころなどを説明しました
11:15 サカキ・生米・塩・日本酒を供え、山の恵みへの感謝と、今回の伐採見学の安全祈願を行いました。
受け口を作ったのち、追い口を作り、最後に追い口に挟んだクサビをヨキ(オノ)でたたいて倒します。
11:30 無事伐倒が終了し、このヒノキがどんな材に向いているかなどの説明がありました。
この後、「くんま水車の里」にて豚汁を出していただき昼食をとり、会社に戻り、今度は工場見学のスタートです!
山で収穫した丸太がどのように製品になるのか、、、
特に丸太を挽く台車には、皆さん身を乗り出すように見入っていました!
最後に、今回団体で参加してくださった大学生の皆さんが事前に考えてきた質問に答えるという時間もありました。
ツアー終了後には、工場に綺麗な虹もかかりました!
今回は、林業・製材業という私たちの仕事に初めて触れる方が大半でした。
テレビや新聞などで、なんとなく「木を伐る仕事」とか、「丸い木を四角にする仕事」などイメージはあったかと思います。
しかし、
「山の歩きにくさ」「木を倒した時の音」「伐った後に広がるヒノキの香り」
「機械の鳴り響く音」「丸太を挽く台車マンの技術」「製品になるまでの様々な過程」
実際に山に入った時にしかわからない、実際に製材工場を歩かないとわからない、
このような感覚が沢山あることを今回ツアーを通して感じていただけたのではないでしょうか。
次回は12月15日(土)です!
私たちと一緒に、天竜・フジイチの林業・製材業に触れてみませんか?
先日、春野の現場に行く機会がありまして、
天竜ではあまり見かけないあの生き物にばったり出会ってしまいました。
「ヒル」です、、、
我々が来たことを察知して、地面の上で踊り狂っておりました。
幸い誰もかまれることなく現場を後にしました。
良かった良かった(*^-^*)
少し前になりますが、先日ブログでお伝えした、9月12日、富士宮市ふもとっぱらで開催される「第25回静岡県伐木造材技術競技会」に弊社山林部所属の入社6年目、平尾兼太郎さんが出場しました!!
この競技会では、日ごろ山で伐木・造材技術を培ってきた木こり達が県内各地から集まり、技術の正確性とスピード、作業の安全性を競います。
結果は・・・
なんと!
第4位となる「静岡県森林組合連合会会長賞」でした!!!
※安全確保のため遠くからの撮影だったので画質が悪いのはご容赦ください、、、
前半の枝払いでは、緊張から思うような結果が出なかったとのことですが、後半、立木の伐倒では本来の力を存分に発揮し、巻き返しにより順位を上位にあげ、フジイチの代表として好成績を収めてくれました!!!
平尾さん、本当にお疲れ様でした!!
昨日は大学生6名が見学に来てくれましたが、今日はなんと、、、
なと亀が朝から来社してくれました(^o^)
可愛い来客に、工場の秋保さんもホッコリの出社となりました(#^.^#)
警戒心が強く、なかなか顔を見せてくれませんでしたが、最後に少しこちらをのぞいてくれました!
全国から集まった森林・林業に興味を持つ学生さん6名が、9月3日から9月7日までの5日間、静岡大学の主催するインターンシップに参加しています。同インターンシップでは、森林環境の保全や林業に関する様々なプログラムを5日間に渡って学びます。今回はその一環として、実際に林業事業体を訪問し、現場を見てみようという目的のもと、フジイチに来てくれました!
まずは、事務所会議室にてフジイチの会社概要を説明
その後ヒノキ林に移動して、仕立て方の違いやそれによる林内の明るさの変化などを、実際に目で見て体感してもらいました。
近くの現場に移動して、フジイチの得意とする架線集材の様子を見てもらいました。写真では伝わりずらいのですが、初めての現場に皆さん大興奮の様子でした!!
昼食は、その場で、作業を行っていた彦坂さんを交えて、楽しくとりました♪
午後は、工場へと一度戻り、先程山で見た丸太が何処に運ばれてきてどのように加工されて製品になっていくのか、見てもらいました。普段見る事の無い大きなグラップルやフォークリフトにキョロキョロしながら興味深そうに話を聞いてくれました!
両島の製品置き場では、フジイチの大きな特徴の1つである天然乾燥についての説明を行いました。
最後に、フジイチが納材を行っている建築現場やモデルルームを訪れ、午前中に見た山のスギ・ヒノキが実際にどの様に建物へ使われているのか見ていただきました。
その後事務所に戻り、社長も交えて、ツアーを終えての感想や今後の目標、将来やりたいことなどを語ってもらいました。「機械が実際に動いている時の迫力はすごかった」や、「植林した木が製材され、実際に建物になるまでには様々な行程があることを初めて知った」など、多くの前向きな感想をいただきました。講義などでは触れる機会がある林業ですが、実際に山の現場や製材工場を見る機会は今回が初めての方ばかりだったので、とても新鮮に映ったようです。
山での仕事に興味を持ち、今回実際に見に来てくれた学生の皆さんが、これから大学に戻ってさらに知見を広げ、将来また何らかの形でこの業界を盛り上げるために活躍してくれることを願っています!
by 山林部 大内
9月12日、富士宮市ふもとっぱらで開催される「第25回静岡県伐木造材技術競技会」に弊社山林部所属の入社6年目、平尾兼太郎さんが出場します!!
日ごろ山で伐木・造材技術を培ってきた木こり達が県内各地から集まり、技術の正確性とスピード、作業の安全性を競います。
結果はまたブログにてご報告致しますので、ご期待ください!!
写真:カメラを前に意気込みを語る平尾さん。
平尾さんに意気込みを伺ったところ、
「日ごろの鍛錬の成果を発揮できるよう、ベストを尽くして頑張ります!!」
とのことです!競技会での活躍を期待しております!!!!
by山林部大内
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