7/20は下草狩り体験ツアーでした。
年四回弊社が開催する「天竜美林体験ツアー」の中で
最もマニアックで過酷なツアーといわれています!
当日は、心配された雨も降ることなく、無事開催することができました。
現場は天竜区熊。
三年前に天竜美林体験ツアーで植林をさせてもらった現場です。
苗は元気よく伸び、大人の背丈ほどにまで伸びたものもあり、
それと同じくらい、雑草も元気よく伸びていました。
10:30ころ現場に到着
山の説明や注意事項のアナウンスの後、いよいよ下草刈りスタート!
前日雨が降っていたこともあり、非常に蒸し暑く、足元も緩い中、
みなさん一生懸命刈ってくれました。
作業は2時間弱で終了し昼食をとって、午後からはカマ研ぎ体験です。
滝澤親方の指導の下、自分の使った道具をきちんと手入れして終わる、
というところまで体験してもらいました。
コンディションの悪い中、けが人等も出ることなく、
無事にすべての工程を終えることが出来、スタッフ一同ほっとしております。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
来年もお待ちしております♪
集合写真
「疲れた~!」と言いながらも、どこか充実感のある表情をカメラに向けてくれました。
瀧澤親方による、カマ研ぎ講座!
みなさん、砥石を手に、真剣な表情です!
今週は、弊社に2名のインターンシップ生が体験に来ました。
感想をBlog用に書いてもらったのでご紹介します!
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
~(株)フジイチ インターンシップを通して~
7/16~7/20までの5日間、(株)フジイチさんにてインターンシップを受け入れて頂きました高岸と申します。
今回はインターンシップを終えての所感を書かせて頂きます。
5日間の日程では、川上から川下まで丁寧に説明していただき多くの学びを得ることが出来ました。
通常のインターンシップですと、一日間で社内のことを説明していただくという形が多いかと思います。
しかし、フジイチさんのインターンシップでは、山主さんや納材先の顧客さんのもとに訪問させて頂けます。
そのため、社内に留まらない方から、お話をお聞きする機会があり会社と顧客さんの関係や実際のコミュニケーションを学び取れることが魅力だと感じました。
具体的には、
●山主さんの森林に対する想いと意識
●架線集材の様子と自然(天候)とかかわる林業の難しさ
●木材の割れや色に上手く対応し製品を作る製材部門
●納材先に想いをもって木の家を作る工務店さんがいること
社内明るく活気のある雰囲気と顧客さんの想い両方に触れることが出来ました。
また、各事業を説明していただく中で最も印象的なことは、
「天竜のどの製材所・加工所がなくなっても困る」
という言葉です。
天竜の各事業体はもちろん競合関係にあるのだと思います。
しかし、協力することでお互いの強みや効率をさらに高め“天竜”というチームで事業を展開していくことが出来るのだと感じました。
天竜の木材業界には天竜の生態系があるのだと感じます。
この協力関係をさらに継続していくことでこの先に生まれる天竜の一手を作っていくことが出来るならばそれはとても素晴らしいことであり、
やりがいにつながると感じました。
最後になりましたが、5日間インターンシップとして受け入れて頂きありがとうございました。
石野社長をはじめ社員の皆様に感謝申し上げます。
今回学んだことを私自身、今後の林業/森林とのかかわり方や天竜/フジイチさんとのかかわり方を考える際の指針にしていこうと思います。
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。
浜松駅近くにある、浜松科学館が、先週リニューアルオープンいたしました!
そこで、原材料から加工まで、すべて地元で制作するグッズを作りたい!と要望を頂き、
作成させて頂いた「パズル」が販売されています!
原材料の伐採・製材については、弊社フジイチで行い、
最終製品への加工は、浜松市中区にある浜松木工さんへ委託加工を行っており、
すべて浜松の業者の力で制作しています!
↓↓↓写真は、まだ試作段階のものです。
メイドイン天竜の桧材をつかった、「パズル」です。
また、天竜で取り組んでいる、FSC認証材としても、認められるものとなっています!
↓↓↓こちらは、作成いただいた、浜松木工様。
このために、FSC森林認証材の外部委託先に登録させて頂きました。
写真は、登録にあたり、現地審査を受けている様子です。
審査では、FSC材を取り扱う上で問題がないかを確認してもらいます。
弊社は、製材なので、細かい加工のご相談やご注文は得意ではありませんが、
地元のもので!という担当者様の熱意と、
天竜材や、FSC材が人目につくいい機会かな、という事で対応させて頂きました。
みなさん、浜松科学館へお立ちよりの際は、
ミュージアムショップに足を運び、パズルを探してみてください(^^)!
浜松科学館ホームページはコチラ
天竜美林体験会、
夏の募集、はじめました!
「下草刈り体験会」
参加者募集中です!
植林後数年の幼苗は、下草に光を遮られることで
成長が妨げられてしまう…
これを防止するために行う作業が「下草刈り」です。
手を掛けた山は、答えてくれます
一見地味目な作業ですが、はまると面白い!
天竜美林に思いを馳せながら
夏の山仕事体験してみませんか?
申込み書は下記URLから!
http://fujiichi.sakura.ne.jp/wp/blog_pdf/190720shitakusa.pdf
お電話、メール、お問い合わせフォームでも
受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください♪
◎日にち | 令和元年7月20日(土) |
◎集合 | 9:30 (株)フジイチ集合 |
◎山林 | 浜松市内、天竜美林にて |
◎服装 | 長袖・長ズボン動きやすく・汚れても良い服装 |
◎持ち物 | タオル・弁当・水筒・山を歩きやすい靴ヘルメット(貸出可)・軍手 |
◎参加費 | 保険料込 1,000円(小学生までは500円) |
今年の3月30日に開催した、
植林体験ツアーにて、
皆さんに植林していただいた天竜杉です!
無事、活着していそうですね!
今年も、皆伐の現場がありますので、
また来年、植林作業がありますのでまたツアーをご案内いたします(^^)
と、その前に、
夏の下草刈体験会!
また、こちらも、ご案内いたします~!
杉の太ーい6m材です!
入社12年の中堅、Y君が台車をにぎりました。
製材したのは、
赤身、無地材、で、330㎜巾の板です。
丸太は、直径56㎝のものを使用して、取れました!
静岡理工科大学 建築学科2年生の
「環境実践研究」という授業へ
製材工場の従事者として、全2回、お邪魔してきました!
1回目は、製材についてのレクチャーを。
2回目は、学生さんたちの意見の発表を聞いてきました。
学生の新鮮な意見を聞くのは、とても面白かったです。
素材が、どこから、どのようにしてくるのか、
木材に興味をもってくれる若者が少しでも増えるとうれしいです!
また、学科棟自体は、鉄骨造ですが、
無垢材もところどころ見かけました~!
メインは天井ルーバーでしたが、
他にも、家具でプチ木質化も(^^)
すてきです!
木材新聞で、情報が出ていた、
「外構部の木質化対策支援事業」について
とうとう、公募要領が出ました!
≪ホームページ≫
◎申請者:「工務店、建築・建設業者」。
◎対象施設:「柵、塀、デッキ、門柱・門扉・ボードウォーク(木道?)、等」
◎対象材:「合法木材であること、もしくはクリーンウッド法の登録事業者」
「耐久性を有する材を使用すること(場所により木材保護処理等を施したもの)」
との頃。
細かく見ていくと、「この場合は?」という事もありますが、大枠や助成金額はなんとなく分かります。
樹種に特定は無いようですが、
ぜひ、杉・桧を活用してみるチャンスにしてもらえればと思います!
★天竜杉 デッキ材≪27㎜×115㎜×4000㎜≫R面取り有
※合法木材・静岡県産、浜松市産・FSC®森林認証材 等の証明可
※フジイチの規格品です。
★天竜桧 デッキ材≪30㎜×120㎜×4000㎜≫4面加工
※合法木材・静岡県産、浜松市産・FSC®森林認証材 等の証明可
※規格品ではないため、事前にご相談ください。
★施工事例
※天竜杉デッキ材を使用して頂いています!
★耐久性を有する木材
例;ACQ加圧注入による防腐処理を行った、杉材
他にも、無色の処理もあります。
塀や、デッキなど、最近お問い合わせ頂いたものも、ありましたので、
考えている方は、助成金についても一度調べてみてはいかがでしょうか?
今日の静岡新聞に、
天竜国産材事業協同組合の皆さんと一緒に、
フジイチの社員も写真に掲載されています!
ちなみに、QRコードを読み取ると、下記動画が見れるようになっています!
静岡新聞をとっているかたは見てみてください~!
フジイチの土場には桜が植えられていますが、ただいま、見ごろを迎えています~!
さて、フジイチも入会している、
浜松地域FSC・CLT利活用協議会で、作成したグッズが届きました。
FSC森林認証で認定された天竜材で作成したカードスタンドです。
このQRコードを読み取ると「Welcome to home of 天竜材」と題する、
天竜体感動画が見る事ができます!
(焼き印がつぶれており、読み取れませんでしたが。。。笑)
動画はコチラ!👇👇
フジイチの土場、製材工場が写っています!
ぜひ見てみてください~♪
Copyright(C) 建築用木材 天竜杉・天竜ひのき 株式会社フジイチ, All rights reserved.